こんばんは。アラサー女子umecoです。
あっという間に8月の中旬ですね。
今日のテーマはnone ofの使い方についてです!
「none of …」は「…のどれもない」という意味の熟語で、後ろには名詞や代名詞が付きます。
「none of …」が主語になる場合、後に続く名詞や代名詞の種類によって単数扱いか複数扱いかが変わってくるので注意しましょう。
後ろに不可算名(money、water、furniture など)や単数の代名詞(it、this など)が続く場合は単数扱いになります。
後ろに続く名詞が可算名詞または複数形の代名詞(us、you、them など)の場合は、単数、複数どちらに扱われる場合もありますが、単数扱いにするととてもフォーマルな印象になるため日常的には複数扱いになる事がほとんどだと考えてください。
また、「none of …」の後ろに続く名詞の前には必ず「the」や「 this」が付く事も重要です。
さっそく例文をみてみましょう!
ex)
None of the advice was helpful.
どのアドバイスも役に立たなかった。
None of them attend the meeting.
彼らのうち誰も会議に出席しない。
「none of …」の言い換えとして、「no 」や「not any of …」があります。意味は同じ、「…のどれもない」ですが、使い方に違いがありますので詳しく見ていきましょう。
「none of …」は後ろの名詞に限定詞をつける必要がありますが、「no」の場合はそのまま直接名詞の前に置くことができるというのが大きく違う点です。また、「not any of …」でも言い換えが可能です。
ex)
No apples were edible.
どのりんごも食べられそうになかった。
No jewelry will be yours.
どの宝石もあなたのものにはならないよ。
He hasn’t done any of his homework.
彼は宿題に全く手をつけていない。
一つ目と二つ目の例文では「no」を使っていますが、「no」の後ろはそのまま名詞が続いています。
これを「none of …」を使うと、
「None of those apples were edible.」
「None of the jewelry will be yours.」
のようになります。
また、三つ目の例文のように「not any of …」を使って「どれも…ない」という意味を表すこともできます。
注意点としては、「not any of …」を主語に置くことはできないという点に気をつけましょう。
例えば、
「None of his homework has been done.」〇
「Not any of his homework has been done.」×
ということになります。
奥が深い・・・。
See you next time!
To be continued…