こんばんは。
アラサー女子umecoです。
本日はオーストラリアのTax Return事情についてです!
タックスリターンとは、自分が得た所得に対して、正確な税金額を確定させる手続きのことです。
日本でいうところの確定申告と同じです。
ワーホリでも必要なの?と思う方もいらっしゃると思いますが基本的に収入を得ている人は対象となります。
ワーキングホリデーなど、オーストラリアでアルバイトをされている方は、源泉徴収として毎月の給料から所得税が差し引かれます。
一般の方に関連する範囲で言うと、所得の合計$37,000以下の場合は、15%の税率。それを超える場合はさらに税率が上がります。
タックスリターンと聞くと、お金が戻ってくると聞いたことがある人も多いと思いますが、戻ってくるかどうかは人によって異なります。
雇われで月々の収入から差し引かれている税金額が多かった人は「国が事前に税金を取りすぎていた」ということで、タックスリターンによってお金が返ってきます。
しかし逆のパターンで、本来払うべき税金より、月々の差引額が少なかった場合は、追加で徴収されるのです。
オーストラリアでは、前年7/1〜翌年6/30の分を1年として、タックスリターンすることになっています。
そして、タックスリターンの提出期間は7/1〜10/31までです。
オーストラリアにおけるタックスリターンの申請方法は、主に3つあります。
①オンライン申請【自分】
②納税申告書を記入し、郵送にて申請【自分】
③タックスエージェントに依頼【税理士】
また、居住者と非居住者では税率が異なります。
ATO(オーストラリア国税庁)は基本的にほぼ全てのワーホリは非居住者であるとしています。
居住者として申告は出来ますが、ATOの判断で非居住者に変更される場合があります。
ワーホリの場合、居住者、非居住者での違いはほとんどの場合最大$700です。
ちなみに私は、雇われて働いていた時期とABN(日本でいう自営業)として働いていた時期が混合していて厄介だったので税理士に依頼しました。費用は$60程度だったと思います。
最初は居住者として申請しましたが、
やはり却下されて、
非居住者に変更されました。
ということで、予定していた税金に+$700上乗せされてしまいました。泣
ちなみに税金の払い方ですが、現地ではもちろん(郵便局など)日本からもネットバンキングでも支払い可能です。
私の場合、帰国とタックスリターンの時期が近かったので直前になってからかなり焦りました。
事前にちゃんと調べておくべきだったと反省しております。
みなさんこのような事態にならないようにお気をつけ下さいませ。
To be continued…